Miles Davis「Kind of Blue」

BGM : Miles Davis「Kind of Blue」

Kind Of Blue

Kind Of Blue

詳しい感想は、読み終わったてから書くつもりなのですが、「東京大学アルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編」(菊地成孔大谷能生)を途中まで読み進めておりまして、ものすごく恥ずかしいくらいストレートに、ジャズが聴きたくなりました(笑)。私のCD棚におけるジャズの勢力図はとても小さいものですが、それでもマイルス・デイヴィスは数枚あって、今日は「東京大学の〜」でも大きくフィーチャーされていた「Kind of Blue」を聴いています。

いや、改めて聴くとよいですね(笑)って、馬鹿みたいなことを書いていますが。ところで私には、これが革新的なアルバムではなくて、私の中のジャズの典型として響いてしまう。これは「東京大学の〜」を読むと、おそらく私の不勉強による誤った印象だといえそうです。たくさん聴き重ねていけば、変わるのでしょうか?少し楽しみになってきました。*1

*1:後日補足:ある意味、後追いで、アーカイブとなったあとにジャズを聴き始めた私が、勉強もせず歴史観を持つことなくフラットにジャズを聴く中で、量的にも不十分な中、「Kind of Blue」を典型として聴いてしまうのも、ごく自然なのではないか、と「東京大学の〜」を読了して思いました。ただ、それと、あとから歴史観というパースペクティブを自分なりに築く有効性は、別の問題なのでしょうね。