チャールズ・ウォルターズ「イースター・パレード」

チャールズ・ウォルターズ監督、フレッド・アステアジュディ・ガーランド主演の「イースター・パレード」をDVDで見直しました。

イースター・パレード 特別版 [DVD]

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実はサントラも持っていたりします。

イースター・パレード

イースター・パレード

全編、アーヴィング・バーリンの曲ですね。アステアがタップダンスを刻みながら、アーヴィング・バーリンを歌う…まあ、それだけでお腹いっぱい、幸せです。といいつつ、実はこの作品、アステアのダンスという点では、冒頭の「Drum Crazy」の素晴らしいタップを除くと、実はそれほど印象的ではなくて、チャールズ・ウォルターズの色彩感覚と楽曲のすばらしさに酔った、という感じではあるのですけれど。「Steppin' Out With My Baby」(アステアがスローモーションで踊る曲はこれだったかな?きらびやかな男女の踊る、そのわの中央でアステアが踊り倒す!ああ、ここのアステアのタップもやっぱり素晴らしかった!アステアの、リズムは完全にあっているのに、全身の動きの一部が一瞬遅れるような、でも次の動きと矛盾しないのであってもいる、不思議な感触がたまらなく好きです)「It Only Happens When I Dance With You」といった楽曲も好きですけれど、最高に好きなのは「A Coulpe Of Swells」かな?これはアステアとジュディ・ガーランドのパフォーマンスとかではなく、楽曲としてメチャクチャ好き。途中で、テンポがいったんゆっくりになって、またそれが元のテンポに次第に戻っていく流れの部分とかがしびれるのです。